深層混合スラリー撹拌工法
特徴
1.工期短縮
短時間で所要強度が得られ工期が大幅に短縮できる
2.所要強度の確保
対象地盤の土質性状に応じ、固化剤添加量を設定することにより、所要強度の改良土が得られる
3.変形(沈下)が微少
さいかに伴う改良地盤の変形は極めて少なく、上部工の変形に影響を与えない
4.適用範囲が広い
陸上、海上にかかわらず施工が可能で、特に従来工法では制約を受けた条件(土質、深度、季節構造物の近接地域など)での施工が可能であり、その適用範囲は広い
5.低公害
現地盤をそのままの位置で固化し利用するので、軟弱土の浚渫、除去、投機の量が微少である。また、水質汚濁の恐れがほとんどなく、しかも低振動・低騒音工法なので周辺地域に影響を与えない。
6.信頼性の高い施工管理と品質
処理機とプラントから刻々変化する施工状態を自動的にデータ収集し、操作室で集中制御するため、確実な施工管理と信頼性の高い地盤改良が可能である。
7.資源の有効利用
従来工法のように大量の砂を使用せず、現地盤を利用する工法なので、省資源に貢献する。
施工実績
工事場所 | 高知城 |
改良径 | φ600 |
深さ | 3.0m |
工事場所 | 青海地区共同溝 |
改良径 | 2軸 1.5m3 |
深さ | 29.0m |
工事場所 | 広島県三原市 |
改良径 | 2軸 1.5m3 |
深さ | 6.0m |