スーパーガイドパイル(先行案内杭)工法
転石・玉石・軟岩に対応する。
バイブロフォンサー(起振力100~251t)・ウォータージェット(吐出圧力150kg/c㎡~450kg/c㎡)の組み合わせにより、先行杭を打設しその後本設杭を打込む工法である。
鋼管杭・鋼矢板・H鋼を直接打設すると、硬質地盤には貫入が難しく又曲がり、先端破損も発生する。スーパーガイドパイル(ジェット管・エアー管を取付けスウェーデン鋼(タンガロイ)で先端補強した案内杭を先行打設し、引抜時に崩壊防止液を注入。その後本設杭を打設する工法である。
特長
硬質地盤に杭を打込む工法には、他の工法より安価で工期短縮が計られる。
クレーンの吊能力により、重機から離れた長距離杭打設施工ができる。